ねじです。
成化十四年~都に咲く秘密~40話あらすじ感想ネタバレぱちぱち~!
前回は…
章鞏柱は西廠に自首し正体を明かす。
街中で博浪が爆発する。
博浪は次々と回収されるが隋州は順調すぎることに疑念を抱く。
唐泛が固安郡主を尋問していると李子龍が西廠に押し入ってくる。
汪植は成化帝に固安郡主夫妻を発見できないのは何者かが匿っているからだと話す。
ここからネタバレ注意!
- 固安郡主は嫌がる王憲に博浪の組み立て作業をさせようとする。
- 回収された博浪は推測される量の半分しかなく唐泛と汪植は危機感を抱く。
- 李子龍に固安郡主を盾に脅された王憲は博浪の組み立て作業を始める。
- 事件の捜査に悩む唐泛と汪植だったが普段に立ち返ることにする。
- 李子龍の手下が監視する中王憲の組み立て作業は進んでいく。
- 印をつけた地図を見た唐泛は武庫司で見つけた日付の書かれた紙を思い出す。
- 博浪の組み立て作業を終えて去ろうとする固安郡主と王憲に李子龍は贈り物があると言う。
- 汪植と唐泛たちが駆けつけ戦闘になるがはずみで木鳶の導火線に火がつく。
- 李子龍は立春の前にできるだけ多くの博浪を作るよう手下に命ずる。
- 爆発現場に隋州が到着し倒れている唐泛を見つける。
- 成化帝は隋州と唐泛に褒美を与えようとするが唐泛は断ってしまう。
- 汪植は未完成の博浪を完成させる方法を探すように成化帝に命じられる。
- 仲間たちの食事会のため隋州と冬児が料理を作る。
- みんなで乾杯していると汪植がやってくる。
- 土木の変の際に捕虜になった高義将軍が30年ぶりに解放される。
- 帰国した高将軍は成化帝に拝謁する。
- 高府に戻った高義に向かって夫人は夫は死んだと言い放つ。
- おしまいに
固安郡主は嫌がる王憲に博浪の組み立て作業をさせようとする。
王憲嫌がってるのに大声はよろしくない、他に方法ないって何の?生きる方法?
あぁそういうことか、王憲は閉じ込められてるんだ自分の内側に。
本当は聡明な人なんだね、でも誰にも理解されなくて、出会ってしまったんだ満身創痍の少女と閉じ込められた天才が。
同じ夢を抱いた2人だけど郡主には別の目的も、止められず復讐に加担しちゃった王憲。
止められないにしても拒否は…できなかったんだな愚かだとわかってても、愛してたから。
悲しい、王憲が悲しいよ、たった一人の理解者であり愛する人が破滅に向かってるのに止められないんだもん。
中の王憲めっちゃ賢く凛々しいよ、郡主を思ってる表情、悲しい…。あぅ
回収された博浪は推測される量の半分しかなく唐泛と汪植は危機感を抱く。
結局いいようにされて逃した結果になった、半分だけでもないよりましだけど。
郡主夫妻自体には機動力ないけど、李子龍と絡んでるからね。
李子龍に固安郡主を盾に脅された王憲は博浪の組み立て作業を始める。
やるしかないんだよね、あの釣りのとこ行ったのが間違い、今さら遅いけど。
事件の捜査に悩む唐泛と汪植だったが普段に立ち返ることにする。
唐泛うろうろ、汪ちゃんはお茶。
焦ってもいいことないもんね、って唐泛が飲むんかい!
で、いつものと言えば「消~去法~」ドラえもんボイス
李子龍の手下が監視する中王憲の組み立て作業は進んでいく。
メモってるけど果たして再現できるのか。
すでに威力は知られてるからそこそこ丁寧に運ぶ、すごい数だよ。
印をつけた地図を見た唐泛は武庫司で見つけた日付の書かれた紙を思い出す。
天才少女のおかげ、一番古い日付は王憲が初めて花火を打ち上げた日、とっくに気付いてたかと思ったよ、全てが郡主に関わってるって。
ただの紙切れぴらーんなんだけど、女子が日記書くみたいな感じじゃないかな。乙女王憲with髭郡主
操られてたのと自ら協力したのとでは違うな、結果は同じでも。
この違いに唐泛は気づいたけど肝心の郡主どうよ、とにかく隠し場所は2人の思い出に関わるところだ。
博浪の組み立て作業を終えて去ろうとする固安郡主と王憲に李子龍は贈り物があると言う。
怪しいわーにこにこして、こちらでーす!じゃじゃじゃじゃーん!
あのダ・ヴィンチみたいなのの大きいのだ、「木鳶」作ったの?短期間にすごくない?博浪よりこっちの方が難しいじゃん、この方面で天下取れるよ。
当然親切じゃなく罠なんだけど、でも李子龍が大金使ってこんなことする必要全くない、刺すなり切るなりすれば終わるんだから。
李子龍も商人である前に男の子だってことかなキモいけど、ロボ見ると目が★になっちゃうやつ。
汪植と唐泛たちが駆けつけ戦闘になるがはずみで木鳶の導火線に火がつく。
なんかバタバタ、汪ちゃんが銃撃って結果火がついちゃった、事故だな。
でもかなり長めの導火線、降りて消せばいい気がしたけどそれはダメなん?
誰にだって生存本能あるのに逃げない、王憲の強い意思とそれが意味するもの。
郡主が王憲のこの思いに全く気付いてなかったとは思えない、だけどそれを道具にしちゃったんだな。
待てーーーい!唐泛が王憲の気持ちを完璧に代弁したよ、だけどもう2人だけの世界に入っちゃってる。
幸せそうな顔だけどキラキラはしてない、死出の旅路にテイクオフ!楽しくないって
うーん、こういう美しさのある描き方ダメじゃないけど、突然何の罪もなく死んだ人が浮かばれないといつも思う。
李子龍は立春の前にできるだけ多くの博浪を作るよう手下に命ずる。
ばっちり覚えました!って大丈夫かい。
大量に作ってどうするつもりか、外地ってオイラトかな。
爆発現場に隋州が到着し倒れている唐泛を見つける。
ロケット噴射みたいだったけどどのくらい飛んだのかよく分からなかった、地上も被害大。
隋州が駆けつけたけど服がブウとお揃いの茶色じゃなくて、なぜか黒っぽいカッコいいのになってるから、新バージョンの悪夢見てるのかと思ったよ。
隋州が必死で呼んでるのに起きない唐泛。
むすっでもむっつりでもバーサーカーでもなく、なんていうか熱量がある表情の隋州。
死の淵から呼び戻すキーワードは「飯」と「冬児」w
それでも唐泛起きないからー広ちゃん泣いちゃったよ。
号泣っていうか唸ってるよ辛そうだよ、見てるこっちも辛いし。
ってこの時点で夢か現実か分かってなかったんだけども。
ここで言うんだ、唐泛ってそういう奴。
「に…肉そぼろ麵」辛くしてやる!
成化帝は隋州と唐泛に褒美を与えようとするが唐泛は断ってしまう。
陛下ご機嫌ご満足、でもダメなんじゃない?
置いといて置くんか、隋州はやっと元の百戸に復帰、ふっ見たかアホ万弟、今回何にもしてないないつもか。
唐泛には3年前の状元横槍の件間違ってたって、刑部尚書に抜擢は大出世なのか?
天子が間違ってたって言いうことの方がすごい気がする。
ここで出たよ忖度しない男「とーたん順天府行きたいのねん」言い出した!
「朕のナイスな計らい嬉しかろうドヤ」っていう陛下の自信と期待に満ちた顔がみるみる曇る。
普通こんなこと言わないんだろうな、万じいと東のじじいとアホ万弟に変な目で見られてるし。
汪植は未完成の博浪を完成させる方法を探すように成化帝に命じられる。
もぅ東廠ってば前の「尚方宝剣」の時もそうだったけど、無邪気にも程があるぞ。
汪ちゃん取りなしてくるってサラッと言ってるけど、大概にしていただきたい。
もし汪ちゃんがふくろうだったら体の太さ半分以下になってるよ。きゅーーー
陛下は汪ちゃんのように唐泛のことも育てて、ゆくゆくは側近にって考えてたのかな。
唐泛食欲だけが飛びぬけてる分出世とかあんまり~なんだよ。申し訳ない
博浪48個この数は意味ないか、とにかく封印とか今回はしないんだね。
仲間たちの食事会のため隋州と冬児が料理を作る。
めっちゃ偉そうな顔の唐泛がいちいち口出ししたりつまみ食いしたりウザいw。
温厚な隋州もカッチーン!包丁ダン!冬児もboo!
みんなが集まるの嬉しいのは分かるけど邪魔よ、隋州の真顔圧w。
出てけ!って野菜投げられてる唐泛がグアンホン君素だったと思う、誰が投げてたのかな。
みんなで乾杯していると汪植がやってくる。
帰ってきたシェフ隋州のごちそうが並ぶ円卓でカンパ〜イ!前とは違ってしまってるけど、でも集まって食事できるようになってよかった。あぅ
汪ちゃん来て冬児は嬉しそうだけど唐泛の態度なに?
いないのに乾杯してたし戸を開けた瞬間もなんだ来たのかよ的扱いだし、汪ちゃんは呼ばれてなかったのか?
あの爆発の時も汪ちゃんのこと置いて帰ったんだ唐泛と隋州、汪ちゃんは気が付いてすぐ唐泛を心配したのに、あ丁容来たけども。人中に針
ここポンピンポコピン♪で唐泛もアハハーみたいになってるけど、違わないか?
唐泛がやりたいようにやれてるのって汪ちゃんがフォローしてリスクも背負ってくれてるからなのに。
そして何より汪ちゃんこういう扱いに耐性がある、それがすごく嫌だ。ダメだ泣けてくる
土木の変の際に捕虜になった高義将軍が30年ぶりに解放される。
陛下の父正統帝が捕虜になった時からってことか。
忠義の士、30年て大学出た人が重役かリストラになるくらいだよ。
軍旗と長いラッパ?は交換とかの慣例なんだろうか、荷物みたいに運ばれてきたのは…ちっさいおじさんw。
凱旋パレード的に進むのを見てる男、次の登場人物だねオシュ・テムルこの人もオイラト人?
帰国した高将軍は成化帝に拝謁する。
「罪人が拝謁」おめおめと生きて帰ってきました的な?
陛下は「起来吧起来吧」って感動しきりなんだけど、捕虜の帰還…また勘ぐり癖が。HOMELAND見すぎ
皇帝に呼ばれたらどこからでも直行するものなのか、家に帰って風呂くらい入ってからにしたいわ。
高府に戻った高義に向かって夫人は夫は死んだと言い放つ。
あや、ちっさくてほっそいおじさんかわいそうだよ、夫人にこんな人ちゃうって目の前で言われた。
30年間ご苦労あって捻くれちゃったかな、めんどくさそう。
おしまいに
毎回悪だけど憎み切れないって書いてきたけど、今回はなんだかな。
郡主の恨みは下々には計り知れないけど、復讐は必然じゃない。
どうしてもだったとしても方法、博浪を選ぶのは悪魔だよ。
変だけど単身陛下を刺しましたとかならよかった。よくないけど
だから逆に「死にます」ってダメだと思う、向き合わず放ったらかしで逃げるのかって。
罪の意識じゃなくて追い詰められたプライドで選んだ死のように見えたし、悲劇のヒロインって自己陶酔してるんじゃないか。知らんけど
今回イマイチ合わなかったのかな、笑うとこらしいでもムキーってなっちゃったし。
だけど汪ちゃんと王賢には心揺さぶられるものがあって、込み込みでよくできた回なのかもしれない。