ねじです。
中国ドラマ「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」7話あらすじネタバレ感想ぱちぱち~!
この先ネタバレです!
- 皇太后の通夜に八大王がやって来て皇太后を罵倒する。
- 晏殊は趙禎に八大王が以前明かしたことは事実だと言う。
- 范仲淹は港で晏殊の出迎えを受ける。
- 趙禎は范仲淹が奏状で皇太后を擁護していると張茂則に話す。
- 街中で自分と皇太后を題材にした講談を聞く趙禎。
- 韓琦は趙禎に言うべきか迷っていることがあると言う。
- 八大王は趙禎を一晩中待っていたと言う。
- 晏殊は范仲淹がまた追い出されるかもしれないと話す。
- 劉宅の前に殿前司が並ぶのを見る韓琦と富弼。
- 夜、臣下たちが招集される。
- 趙禎は朝堂に居並ぶ臣下たちに向かって話し始める。
- 洪福院 趙禎は同席して毒殺かどうか確認するよう外叔と八大王に命じる。
- 趙禎は、噂を信じてはいけない偏見があれば惑わされて邪念も生まれると話す。
- 劉皇太后の遺影を前に成否が明かされたと報告する趙禎。
- 皇太后の功績を讃える詔が市中を巡り晏殊と范仲淹もこれを聞く。
- 奏状を読んで微笑む趙禎「里坊之制」
- 尚美人と楊美人は呂夷簡と通じている。
- 趙禎を待つ間、呂夷簡は皇后の暴力事件について説明を聞く。
- 重臣たちは廃后に反対する奏状の提出を呂夷簡に求める。
- 7話感想
皇太后の通夜に八大王がやって来て皇太后を罵倒する。
平服で乱入、様子が変。
呂夷簡たちが止めるけど、趙禎を騙してたお前らみんな趙家の罰を受けろ!ってふるっふる。
喪の席でこれは…さらに異常になって、ついに大暴露!
病気の皇太后が趙禎と会わせないように生母李氏を毒殺した!陰謀だ!
マジか、字幕3回見直したよ。
それはダメよ、えー見損なったよ、がっかりだよ。
がっかりどころじゃないpoor趙禎。あぅ…
矛先は晏殊にも、生母は別にいること隠蔽してたもんね。
異常さが自然だな八大王いい演技、皇族の体面を守りましょうってなだめるてもダメ。
趙禎ついに耐えきれず、病気再発してる連れてけ!
この場所このタイミングってなんだかな。
趙禎の気持ちちっとも考えてない、自分の無念は自分で解消してくれ。
晏殊は趙禎に八大王が以前明かしたことは事実だと言う。
生母の名誉回復はまあ当然すべき。
亡くなったあとだとしても孝を尽くせたと少しでも思えたら趙禎の救いになる。
晏殊は皇太后が怖くて本当のことを伝えなかったと認める。
そこで呂夷簡と王相の名前も出すんだ…。むーん
注目集まってるし罪のあるものを罰しないとって晏殊。
趙禎、誰をや?って。だよね
言うと思ったけど自分だって晏殊、誰よりも長く側にいたのに隠してた自分が一番悪いって、否定はできん。
自分を左遷して范仲淹を後任にすれば民も納得する…ん?…民?
うわぁ、まさか民も知ってたのか!趙禎が実母を知らなかったこと。
poor 趙禎あぅ…雷に打たれたみたいになってる。
孝を尽くせなかったことを知られてるのもキツい。
そうだね、「孝による治世」の説得力が崩れてしまう。
これは応える、部屋に隠しカメラ付いてて全世界に配信されてました~みたいな。そこまでか?
范仲淹は港で晏殊の出迎えを受ける。
貨物船で来たのをけち臭いって晏殊。
范仲淹の従者がなんやて!大金寄付してるわ!と反論。
www おっさんのジョークを真に受けちゃった青年ドンマイ。
趙禎は范仲淹が奏状で皇太后を擁護していると張茂則に話す。
趙禎の手に「太后の大徳」うーんわかりやすくと思って皇太后表記だったけど…まいっか。いいんかい
話の内容を察してすっと他の者を下がらせる茂ちゃん、よろしいと思います。
范仲淹曰く、皇太后は先帝の命に従っただけ、23年間嫡母としてちゃんとやってた、ダメだったのは一族を贔屓したことだけ。
過去に1人だけ皇太后と対立した因縁の仲なのに、今この状況でまた1人だけ擁護の立場に立つ、おーやっとカッコいい役が来たよw。そこじゃない
趙禎はその忠誠心を認める。ふむ
ここで茂ちゃんが言いにくそうに教える、趙禎の境遇が巷の噂になってるって…。
街中で自分と皇太后を題材にした講談を聞く趙禎。
内容半分は適当な嘘ってお供の韓爍。
半分にしろ巷に漏れるプライベート。
皇太后の実子じゃないし実母は冷宮で毒殺されたらしいだって。
苦い顔で席を立つ趙禎、講談師の胸倉掴んだらどうしようかと思ったわ。
韓琦は趙禎に言うべきか迷っていることがあると言う。
噂を確かめたい、趙禎それを隠して韓琦を街に連れて来たんだ。
言いにくかったのか、そうだったのか。あぅ…
これ言うべきか…って言われた趙禎、言わんでもいいこと言ったら流刑!wかわいい
生後すぐ趙禎を取り上げたのは先帝、皇太后は先帝の命に従っただけ。
うむ、それによって自分は子を産むの諦めることになったし。
皇太后が生母を毒殺したって民が信じたらどうなるか、どうなるん?
先帝が愚か者扱いされるんだって韓爍。
あー確かに、極悪人に皇子=国の未来を託したなんてね。
だけど、ここで躍起になって火消しに走ったら肯定したことにならないかな。
今、大臣達が皇太后と政策や法令を悪く言ってて、韓琦は親政を始めたばかりで法令否定はNGだって。
どうする趙禎?
八大王は趙禎を一晩中待っていたと言う。
声がっさがさ、いじいじ待ってて謝るのかと思ったら、まだ押し付け足りんのかい!
対局見られないわ趙禎の心も計れないわ。
うんざりだけど、生母のことは関係者に聴き取りするって趙禎。
それでもヤイヤイ言う、イラっとする。
再会を阻止されたんだぞ!って必死の八大王。
趙禎がどんなに会いたかったか、今さら言って苦しめたいん?
ある程度理解はできるけどTPO!親族に恵まれない趙禎。あぅ…
長く耐えてきたから大人の対応ができる、それがが悲しい趙禎。あぅ…
劉氏に罪があるなら一族を厳罰にする。
殿前司←禁軍のことに劉家を包囲して軟禁しろって趙禎。
黙ぁーってるけど八大王、納得したんか?おおーん
晏殊は范仲淹がまた追い出されるかもしれないと話す。
希文て誰?あ范仲淹の字。
清風楼行ってあれもこれも食べよう飲もう俺のおごりで~と晏殊、わざとのノリ。
范仲淹の方が真面目、八大王に隠蔽の首謀者って言われたん?って気遣う。
朝堂の流れなんてコロコロ変わるって、今のうちに音楽聞いて飲もうぜ~な晏殊、わざとだって。
茂ちゃんが公務だー!って馬で疾走してく。
殿前司とか連れてなんなん?って范仲淹気にするけど、いいからいいから~って予測してたんだな晏殊。
趙禎が噂信じたん?って心配する范仲淹&さあ?まあ明日説明あるって、行こうや清風楼あははは~の晏殊。
今日も弾き語ると見た。
劉宅の前に殿前司が並ぶのを見る韓琦と富弼。
2人たまたま遭遇?野次馬たち何?何?状態。
2人の言う「まさか」「ありえない」って皇太后が毒殺したことを指してる?
これじゃあ講談に続きができるよ。
夜、臣下たちが招集される。
臣下たちの提灯行列、仕様が同じだからマイネーム提灯は支給品っぽい。
范仲淹とチーム趙禎ヤングで歩きながら話すけど、みんな趙禎の意図が分からない。
劉宅の包囲とか軟禁とか大々的過ぎるし。
趙禎っぽくないんだよね。
范仲淹は、噂は信じないけど詳細の確認は要るって冷静。
だけど皇帝の行動には公正さ寛大さ必要って言うのは心配してるってこと。
赤と緑の官服に灯り…クリスマスやん、雰囲気暗いけど。
趙禎は朝堂に居並ぶ臣下たちに向かって話し始める。
李氏が実母だと関係者の証言get。
ものすごく悲しい&功を尽くせず恥ずかしいのダブルパンチ。
さらに非業の死を遂げたって決定事項?生母のお葬式は雑に済まされトリプル。
朝廷内にも巷にも毒殺の噂、翰林院に訊いたら棺を開けて遺体を調べないと…だって。サスペンスの定番
母親に関わることだから悩む、どちらだろうと名誉が傷つくのは皇族の恥。
しかーし!皇族に私事はなし。隠し事の方が多いイメージむしろ隠し事ばかり
疑念も噂も天下に知らしめてほしいって立ち上がる公人of公人趙禎。
母上の遺体を調べる!宣言&手配指示。
洪福院 趙禎は同席して毒殺かどうか確認するよう外叔と八大王に命じる。
え…、この役目は受けたくない~。
ところで趙家に他に男性残ってないの?
八大王ってことは先帝の他に6人兄がいるんじゃ?まあどうでもいいけど
終わって、趙禎はみんなに説明してって外叔=母方の叔父の李用和に言う。
李宸妃は皇太后の衣装を着て生きてるようだった。
それは水銀で保護したかららしくて、李用和は葬儀が雑だったっていうのを否定。
診療記録や今日の調査からも毒を盛られた痕跡はないって結論が発表されて、ふらつく八大王。
趙禎は、噂を信じてはいけない偏見があれば惑わされて邪念も生まれると話す。
ここね、臣下みんなに向かって話してる、いろいろ言ったの八大王だけじゃないしね。
だけど、責任については疑問を放置して疑わせた自分にあるって。
言えないよーなかなか言えないよ、自分の親のことだもの、すごく苦しんだもの。
お前ら全員杖刑!なら言えるけども。
名誉を傷つけるのは殺すのと同じ、皇太后でさえこうなら…って高位にいない者の名誉も同じって考えてる。
もうね、跪くしかないのよみんな。
示しちゃったよ懐の深さを、ビシーッ!っと。
まだ23歳だよ、聖君になるんだな殿下は。殿下ではない
それに引き換えボーっと立ったままの八大王、悪人じゃないところが逆に始末が悪い、最後に膝付いたけども。
劉皇太后の遺影を前に成否が明かされたと報告する趙禎。
疑ったことすごく申し訳ないんだね。
そうか、偏見から邪念が生まれるって自分のこと言ってたんだ。
懐深いのはそうだけど、そうじゃない。じゃどーなんや
自らの罪を戒めとして語ったんだよ、だから懺悔って言葉が出たんだ。
おいらも反省するよ、疑ってごめんなさい。そーだぞ!って誰?
いったいどんな気持ちか…下々には計り知れない、趙禎あぅ…この青年に幸あれ。
皇太后の功績を讃える詔が市中を巡り晏殊と范仲淹もこれを聞く。
だから言ったろーなんてテキトーな民たちだけど、この問題にきちんと対応した趙禎の誠実さや孝への賛辞も聞こえる、よし。
そうか范仲淹のあの奏状が役に。
おかげで生前は皇太后に屈することなく、亡くなってからは過ちを追求しないっていうナイスな対応ができた。ふむ
范仲淹のこと君子って頭を下げる晏殊。
自分が左遷なんだよね、Wikipediaにも書いてあった。
理由はドラマと違って、李宸妃の墓志銘に「女の子を1人だけ産んだ」って書いたこと。
はぁ?朕はよ!?って感じ。
自分を奸臣っていう晏殊。
あの行動はまちがってないって范仲淹言うけど具体的になんのこと?
隠してたことか話したことか。
またまたー、李氏は名誉取り戻して劉皇太后と並んでるじゃんってフォローの范仲淹。
実直な臣下の希文、余安道誰?検索ヒットしない、永叔(欧陽修)、稚(韓琦)、君謨(蔡襄)に期待して去る晏殊。
字呼びの3人はヤングチーム趙禎メンバー。
見送り1人お辞儀する范仲淹。
奏状を読んで微笑む趙禎「里坊之制」
茂ちゃん、韓司諫の奏状多いっすねー。
韓琦は酒楼や点心、ドライフルーツ?wの店に出入りしてるらしい、ブロガーか。
里と坊の境界なくすことを上奏、趙禎も賛成してる。
って里坊て何?検索結果は山じゃなく里にあるお坊さんの家…ではないな。
「里坊之制」日本語でわかりやすいのがなかった…ざっくり「都市計画」的な。
趙禎にこにこ茂ちゃんにこにここっちもにこにこ。
科挙、茶税、里坊、西の辺境どれもやり切れる、自信も根気もある。
ここからだもんね不安より希望を口にする趙禎、頑張れ!と言いつつめっちゃ心配してる
尚美人と楊美人は呂夷簡と通じている。
2人の情報に助けられてると言って呂夫人からの贈り物を。
こいつら~。
朝臣と結託かぁ?皇后登場。
これなんや?って賄賂の箱鷲づかみ。
呂夷簡は皇太后に媚びてたけど今は陛下の忠臣のふり、閻文応お前の情報のおかげでなっ!
二美人は趙禎の前では猫かぶりまくり陰では結託しまくりか!
私を侮辱してぇ!ムキーおかげで弾劾の奏状が来まくりや!来とるんかいw
あー皇后のお付きは使えないや。
悪いのは相手なのにキレて暴力ふるったら自分が損する。
ヒロインが悪役のせいで悪者にされるシーンを見てるみたい。
通りかかって止めに入った趙禎はケガさせられる。
うろたえる皇后、騒ぐ結託者たち。
騒ぎのどこから聞こえてたのかな趙禎、皇后が怒った理由は伝わってなさそう。
手当てとかいいからもー、って行っちゃったよ。
趙禎を待つ間、呂夷簡は皇后の暴力事件について説明を聞く。
皇后に結託してると言われた呂夷簡…はんっ。
趙禎がやって来ると、知ってるくせにケガどしたん?どいつや!煽る煽る。
まだ幼いし故意じゃないって優しいな趙禎。
ありえないよ天子にケガなんてー、押し付けられたんだからさー替えちゃいなよー!
皇太后亡くなったからって言いたい放題だな呂夷簡。
そーだなー向いてないかもなーっていきなり長寧宮送りの詔?
子がいないし出家希望してるって称号まで即決、趙禎もずっと狙ってたん?
後宮で不利中の不利の子なし、後ろ盾を失い使える側近も知恵も人望もないんだもんね。
王の顔に傷つけて廃されたって韓国にもあったね。
重臣たちは廃后に反対する奏状の提出を呂夷簡に求める。
反対派は孔道輔(原魯)と宋庠(公序)、范仲淹その他。
皇帝と皇后は両親なんだから不仲は子が和解させて離縁は阻止しないとー。
廃后なんて暗君の所業なんだからー。
名君の前例ないんか?おぉん、呂夷簡。
漢の光武帝のこと?名君だけど廃后は汚点じゃん!
決めたのは陛下や、激怒してるのによー言わん自分らで言えや!呂夷簡。
OKわかった~じゃっ!
7話感想
噂に踊らされちゃった、朝廷内も民もちょっとだけ趙禎も、がっつりねじも。
皇太后が最後に袞衣にこだわったことなんかも影響したかな。
八大王、叔父として補佐するどころかとんだ厄介者。
だけどお陰ですっきりしたのは功績かもね、雨降って的な。
そこから先の趙禎の英明ぶりが嬉しいけれど、まだまだなんだよね。
晏殊はとりあえず退場?
まあ他が増えてきてるしね。
どうもイマイチ好きになれなかったから特によし。
皇太后の罪もう一つあった、なぜあの皇后を?
心根は悪くないのかもしれない、けど頭が悪いんだもの。
情報って大事、知るタイミングで人の運命が変わる。
殿下の趙禎はまだ20代前半だけど、30代オーバーの女優さんがやるキャピッとした若作り演技関節曲げずに動くとかはしない。
だけど若いの、若造感と皇帝の威厳の同居。
やらかした…また、またしても…。
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