ねじです。
中国ドラマ「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」1話あらすじネタバレ感想ぱちぱち~!
あらすじと言いつつ全っ然荒くないです。
なぜなら、王凱だからっ!キッパリ
この先ネタバレです!
- 北宋・天聖年間 皇帝趙禎に召された乳母許氏は福寧殿へと向かっている。
- 八大王 趙元儼は深夜に皇太后の居所から出てきた呂夷簡を呼び止める。
- 趙禎は宮中で馬を駆り、内東門から外に出ようとする。
- 趙禎は許氏から自分が生まれた時のことを聞いていた。
- 趙禎の生母李蘭恵は悪夢を見た様子で目を覚まし、盛ばあやは心配する。
- 晏宅を訪れた呂夷簡は強引に中に入る
- 趙禎が先帝の墓に近づくと扉が閉められてしまう。
- 音楽を奏でながら皇帝の輿の行列がやってくる。
- 無理に進もうとする趙禎を止めようと兵が懇願していると晏殊がやってくる。
- 李蘭恵は先帝 真宗から国のために息子を差し出すよう言われた時のことを思い出す。
- 皇太后とは敬い合う母子だと言われ生母は!?と興奮する趙禎を晏殊は諭す。
- 趙禎が母のため玉座も捨てると言いかけたところへ李蘭恵が写した経を持って従者がやって来る。
- 生母に孝も尽くせないのでは仁君になどなれないと言う趙禎に、晏殊は天子と庶民では違うと話す。
- 趙禎は幼少期、生母とは知らずに李蘭恵と会っていた。
- 梁家の菓子店の前で書生とならず者が揉めている。
- 趙禎たちがならず者を懲らしめるが、通報はしないでほしいと言われる。
- 趙禎は、規則違反の商売は罰すべきで、法に従う役人を横暴とするのは納得できないと言う。
- 趙禎は市場に店を出せない梁家の暮らしぶりを知る。
- 韓琦は品を届けられないのは悪漢ではなく皇帝のせいだと言う。
- 店を出た趙禎は市場の制度について晏殊に訊ねる。
- 趙禎は福寧殿に戻るが、政に関する報告は何も来ていない。
- 第1話 感想
北宋・天聖年間 皇帝趙禎に召された乳母許氏は福寧殿へと向かっている。
いいねーこの感じ落ち着いて深みのある画面、すーっと中に入っていける。
自らしたためた書の中の 「親」「孝」 の文字を見やる趙禎。
ほう、この子が後の殿下ね、すでに陛下だけどややこしいわw。
説明しよう、初見が「琅琊榜」だった王凱は永遠の殿下なのである。おぉぅ…
趙禎は許氏に書を見せ昔と比べてどうかと訊ねる。
上達したはずだと言われるが、 自分には遠く及ばないように見えると言う趙禎。
幼い頃は技巧こそないが、親に孝行できると信じていた、今は母上に孝を尽くせているだろうか。
陛下は親孝行ですと言う返事に、趙禎は乳母までもが自分を騙すのかと苛立ち悲しむ。
乳母までこんなにピリピリ接してる。
うーん、母子の確執、若さ特有の生真面目と理想と焦燥、真っすぐな瞳に幸あれ。
八大王 趙元儼は深夜に皇太后の居所から出てきた呂夷簡を呼び止める。
呂夷簡お馴染み高湛@琅琊榜だー!今回は重臣に出世は八大王に何年も籠っていたと嫌味を言い、火急の案件があればいつでも垂簾聴政を行っている皇太后の元へ参じると話す。
八大王は、自分は病のせいで問題を起こし恥もかいたが、お前には恥も外聞も無い、この天下が何家のものなのか忘れたのかと言い立ち去る。なんか則天武后的な状態?
呂夷簡は八大王がなぜ宮中に来たのかと訝り、福寧殿に行くのではと心配するが皇太后には報告しないことにする。しないんかいっ
趙禎は宮中で馬を駆り、内東門から外に出ようとする。
お馬の疾走禁止だってよ。
門を開けろと迫る趙禎に、抵抗していた門衛たちは押し切られてしまう。気の毒に
鄧保吉だれ?は事情を聞き、供もつけずに行かせてしまったと部下を叱責する。そこ?
大相国寺の参道んー門前町的な?で男にぶつかりそうになった趙禎は馬上から大丈夫かと訊く。
男は息子の誕生に浮かれ不注意だったと答え、おめでとうと返す趙禎。いい子だなぁ暴走してるけど
趙禎は許氏から自分が生まれた時のことを聞いていた。
趙禎の母李氏は予定より早く産気づき、産声を聞いたのち気を失ってしまった。
先帝は今の皇太后である劉娥字面がもうなんか感じ悪いが血筋をつないだと宣言しはい?李氏には褒美を授ける。ちょ待てーい!
皇子はそのまま連れて行かれてしまう。そんなぁ…まぁ流産させられるよりましだけどさって慰めにならん
趙禎の生母李蘭恵は悪夢を見た様子で目を覚まし、盛ばあやは心配する。
お腹を痛めて抱くこともできないままお別れって夢に見るよそれは、現実の時点ですでに悪夢やん。
晏宅を訪れた呂夷簡は強引に中に入る
晏宅、誰の?何しに来たん?
趙禎が先帝の墓に近づくと扉が閉められてしまう。
墓参りかと訊ねられ母に会いに来たと答える趙禎、兵は衝撃を受けひれ伏してしまう。
まただ乳母と同じ、タブーに触れさせんといてくれ感。
門前に趙禎がやって来たと知った生母李蘭恵は、驚きながらも喜び身なりを整えようとする。
うんうん、どれくらい会ってないのかな、まさかあれきり?
門前の兵は皇太后は永定陵ではなく宮中にいると繰り返す。
産んだだけだと皇太后にならないんだね。
趙禎は業を煮やし、生みの母はここにいるだろうと怒りをぶつける。埒が明かないのってイラっとする
音楽を奏でながら皇帝の輿の行列がやってくる。
趙禎は輿に乗るように言われてしまう。今さら?もう着いてるし
音楽に気づいた李蘭恵は、その音色が先帝を祀るために儀仗兵が奏でる雅楽だと気づく。
あーこうすることで皇帝の非公式な行動を先帝の墓参という公式行事にすり替えるんだな。
綺麗な人~、殿下ママ静嬪も素敵だったけど。
無理に進もうとする趙禎を止めようと兵が懇願していると晏殊がやってくる。
末端の皆さんはいつも気の毒of気の毒。
晏殊は迎えに来たと言い、皇太后の命ではなく、今日が講義の日なので何か知らないかと呂夷簡に聞かれたからだと説明する。それが差し金だって
不快感をあらわにする趙禎、晏殊は忠臣なら諫めはしても無理強いはしないと言う。
誰に対する忠誠かと問うと、皇太后が支える趙禎が宋の皇帝だとはぐらかされてしまう。
何この人、さっきからめっちゃはぐらかしてくる。国会答弁か
李蘭恵は先帝 真宗から国のために息子を差し出すよう言われた時のことを思い出す。
真宗は嫡母と生母がいれば皇子は困惑し、ひいては天下に混乱をもたらすと言う。
李氏は国家を脅かすようには見えないのに慎重だな。
もう六郎ではなく皇帝なのだと呟く李蘭恵は、今日も会うことは叶わないと悟る。
あぅ…辛いぬか喜び。
ナンバリングネームの法則が実はイマイチわからない。
皇太后とは敬い合う母子だと言われ生母は!?と興奮する趙禎を晏殊は諭す。
李蘭恵は先帝の命により墓守となって以来一切の来客を断っている。なにそれ遺言でDV
趙禎は李蘭恵を連れ帰り生母だと天下に告げたいと願っている。
皇太后も臣下たちも認めないなら睡蓮聴政を止めて親政を始めればいい。
気持ちはわかるが若者よ blue too blue!
李蘭恵は先帝の遺命に従い戻らないし皇太后は即位しない、則天武后の再来は許さない。
趙禎が強行してもそそのかされて癇癪を起したと思われてしまう。
晏殊はそれが未熟の証明となり、その結果親政が遅れることになると諭す。
今はまだ蛹トランセルとしてじっと力を蓄える時なんだな。
だからって見過ごせないこともあるんだろな。
趙禎が母のため玉座も捨てると言いかけたところへ李蘭恵が写した経を持って従者がやって来る。
李蘭恵は静かな日々を送っていて、慈しみ深い趙禎は名君になるだろうと話している。
そう話す従者このおじいちゃんは宦官?に、趙禎はなぜ自分が慈しみ深いとわかるのかと問う。
近くの寺で菩薩像の盗難があり、趙禎は命を下した。
黄金の像にしてはいけない、目にすれば欲が生まれ警備が手薄ではまた事件が起こる、それでは神仏に祈る意味がなくなってしまう。
金が惜しくて言ったんじゃないのねん。当たり前やw
弱い者を助け、民がやむを得ず犯した罪を許すのは仏の心、民は幸せだろうと生母は喜びの涙を流した。なるね名君
聞かされて趙禎は目を潤ませる。あぅ…
生母に孝も尽くせないのでは仁君になどなれないと言う趙禎に、晏殊は天子と庶民では違うと話す。
それでも生母はどうなるのかと訊く趙禎。
李蘭恵は民のために天子を授かり、民は陛下のために生母に孝を尽くしていると晏殊は答える。
え、ちょっと何言ってるかわからない、ブレないなはぐらかし。
写経を受け取った趙禎は、李蘭恵の病が回復してきていると聞く。
趙禎は幼少期、生母とは知らずに李蘭恵と会っていた。
かわいいー!髪あちこち結んでる、そっかー小っちゃい頃は関わりがあったのね。
趙禎は李蘭恵に、あなたが大好き砂糖漬けは最高だと告げる。
なんてかわいい!名乗れないけど嬉しい、嬉しいけど名乗れない…あぅ…。
一目会うのも無理なのか?砂糖漬けが食べたいと言う趙禎。おふくろの味だもんね
李蘭恵はもう砂糖漬けを作っていないが、入宮前に作り方を習ったという菓子店のことなら…と教えてもらう。作って差し入れるのもダメなん?
梁家の菓子店の前で書生とならず者が揉めている。
店の中には夫婦がいて、妻瓔珞の腹黒思い込み純妃?は病身の夫梁生に寝ているように言う。
押し問答の中、書生韓琦は自分は将来仕官する身であり民を虐げる者は許さないと言う。効果あるのか?保証ないのに
賢者の道を教えると言う韓琦に、顔に怪我をさせては咎められる、変わりに汚水をかぶれとならず者が返す。
臭い体で科挙受けろってよくわからないが、今ここでやっちゃダメなのはわかる。
趙禎たちがならず者を懲らしめるが、通報はしないでほしいと言われる。
瞬殺やん、しゅっとした手練れ張茂則。
悪の根源は皇帝だから通報しないと聞きおやおや、趙禎は韓琦をお茶に誘う。
自分は役人ではない確かにけれど家族は有力者まあ嘘ではないなので、韓琦の言い分に納得できたら店を守ると趙禎は言う。
ならず者たちは店々を脅し回っているが市場の外への出店が禁止されているため通報できない。
捕まっても店は開けないし罰も受けることになる。
役人といえばはならず者よりさらに横暴だという。
ふむ、闇市じゃなくて闇営業中か。
趙禎は、規則違反の商売は罰すべきで、法に従う役人を横暴とするのは納得できないと言う。
韓琦は、見るからに高貴な身分とわかる趙禎を仙人に例え、わずかな食料のために法に背く者のことなどわからないだろうと言う。
趙禎は民の暮らしは平穏じゃないのかマジで?知らなかったんだけど超ショック!とは言ってないと驚き韓琦を見る。
趙禎は市場に店を出せない梁家の暮らしぶりを知る。
茶菓を運んで来た梁家の子元生は7歳になるが、父の梁生が科挙の勉強で体を壊してしまいそれ元も子もないやん学問を教わることができない。
母は産後のため、今は元生が祖母を手伝い店の仕事をしなければならない。
市場に品を届けられる者がいなければ市場で商売はできない。
韓琦は品を届けられないのは悪漢ではなく皇帝のせいだと言う。
いやさすがに途中をびょーーん!飛ばしすぎよ、めちゃめちゃ役人絡んでるって。リニアカードか
趙禎は韓琦の話が正しいなら店を守らせると言うが、軽蔑しているのになぜ科挙を受けるのかと問う。
天下も民も陛下のものだが、いいことだけを聞かされて太平だと思っている。
民の苦しみが陛下に伝わらない状況を変えるため受験すると韓琦は答える。
ほう、言いがかり的な批判じゃなかった、志も高い。
韓琦は科挙に合格した暁には、功臣にはなれなくても陛下を欺くことはしないと言い切る。
好!この出会い運命。
韓琦このやんごとなきお方の正体に気づいてたりして、だったらすーごく肝の据わった若者だけど…。
店を出た趙禎は市場の制度について晏殊に訊ねる。
唐の時代に市場と街が分けられて以来って何年間?お調べしました最低だと60年くらいだけど多分もっとずっと長い…、街での開店は禁じられていた。
実際には太祖も太宗も不問にしていたはずなのにという趙禎。
晏殊は砂糖漬けからの話の飛躍を不思議に思う。ほえ?なんでそうなる?心の声
趙禎は福寧殿に戻るが、政に関する報告は何も来ていない。
魚の羹とかどうでもいいわ!ムキー!とは言ってないけども。
趙禎は各地の疫病や洪水について訊くが、講義の日だったので呂夷簡と皇太后、王相の3人で相談したのだろうと言われる。
趙禎は食事もとらず誰もはいってくんなムキー!とは言ってないけども人払いをする。
第1話 感想
ぃやっほ~!始まったよ~!
期待通り?いーやまだまだこれから。カモーン
目に入って来るものがね、あのどの?好ましさをまとってる。
1人1人が丁寧に仕事したってわかる質感。
しばらく若い時役の俳優さんでいくのかな?
殿下よりさらに眉が濃いね、苦悩する若き皇帝なかなか合ってる眉毛無関係やんw。
殿下との適合度は…ドゥルドゥルドゥル~悪くないっ!テキトー
若くして即位した天子が陥るパターンにがっつりはまり込んでる趙禎。多いねー
300年も前のことそれだけちゃうけどを言い訳にお母さんとも会わせてもらえないし。Boo 武則天 Boo
皇太后の育児・教育に違和感でもあったのかな、生母への思いが強い。
清の乾隆帝も似たような設定でドラマに出てくるけどもっと薄い気がする、年齢違うからかな。
普通の民に比べたら全然不幸じゃないけど、母子にとってはやっぱり辛いよね、特に母は。あぅ…
あの子は名君になって万民を幸せにする、その思いで耐えてるんだよ、それは趙禎に伝わったよね。
晏殊は味方だと思うけどまだ子ども扱い。
仏像の件の通り慈悲のある好青年泣けるエピやぁなのは間違いないけど、慈悲だけで上手くいくほど政は甘くない。
親政になればザ矢面さらに厳しいとわかってるから、それまでは敵や弱みを作らずはぐらかし作戦って感じかなぁ。
でも、孤独だよね…。
だから今回の出会いはきっと大きなものになるんだよ。
梁家の皆さん、赤ちゃん福々しくて超かわいいの名前までテロップ出てた。
きっと韓琦と共に趙禎を支えてくれるに違いない。よろしくお願いしたい
ママはそれを見越して差し入れずに店のことを?殿下ママ静嬪並みの賢母じゃないか!まだそうとは決まってないけども
しゅっとした手練れ張茂則、どんな成長を見せるんだろうか?