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ねじです。
韓国ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」あらすじ感想ネタバレパチパチ~!
シリーズ3作目、同時期にやってたシワン君の「ミセン‐未生‐」すご〜くよかった!より視聴率が高かった作品ちょっとくやしい気もする。
消え去った前ブログあう…「ねじの言い分」からの復活組。
思い入れ強すぎてめっちゃ長くなってます。えへへ~
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邦題のこと
原題のままでいいのに、3作目なんだから知名度もあるじゃん。
恋のスケッチってなんだよ。
こんなの付けたらラテ欄に肝心の原題部分が入らなくて見逃す人いるって。フンナムジョンウムの怒りが…
マジ 要らん
ざっくりあらすじ
時は1988年、ソウルオリンピックが開催される。
女子高生ドクソンは、両親と凶暴な姉、老けた弟と双門洞の横町の半地下に住んでいる。
横町の住人は家族ぐるみの付き合いで、足繁く行き来しながらにぎやかに暮らしていた。
ドクソンの幼なじみは、ちょっとクールなジョンファン、優しい優等生のソヌ、おっとりした囲碁の棋士テク、お調子者ドンリョンの4人。
この幼なじみの中にドクソンの未来の夫がいるようなのだが…。
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キャラとキャストのこと
ヒロイン:ドクソン=ヘリ
ヒロインのドクソンはアイドルグループ(元:20年10月時)Girl’s Dayのヘリ。
この作品の後、「タンタラ」のヒロインでチソンと共演したんだけど、私はそっちを先に見てて、正直あんまり…だったの。
どっちもおしゃれな役柄じゃなくて、特にドクソンのセンス…、昔の設定だからっていうのもあるけど、いや、当時としてもイケてないわ。
だからGirl’s Dayでの姿を見てびっくり、別人や。おとなしめを選んだ画像がこれ↓
あと、お顔が苦手な系統でごめんよ、あーヒロインこの子なんだーと期待なしで視聴、タンタラもあんな感じだったし。
でも、いい感じに裏切ってくれたよ~!
ドクソンはめっちゃいい子だったよ~!
お家貧しいし、姉は横暴だし、変な靴しか持ってないし。
今時の高校生なら耐えられなさそうなんだけど、ドクソンは本当に明るくて優しい子に育ってる。
学校で先生にも信頼されてるエピソードとかね、こんなお嬢さんに嫁に来て欲しい。
勉強苦手だったのにCAにまでなって、描写はなかったけどきっとすごく頑張ったんだよ。知らんけど
で、そんな元気いっぱい&かなりおバカのドクソン、恋愛に関してはわりと受身型。
ソヌのことは思い切り勘違いだったけど、相手が思ってくれてるって意識してから気持ちが動くみたい。
相手の気持ちに関係なく、いつの間にか自分から好きになってて、あるときその気持ちに気づくっていうのとは違う。
ドンリョンにもその辺りのこと言われてたような。
テクのことも手のかかる弟みたいに思ってたし、テクが動いたから、そうなの?じゃあ…って感じだよね。
うん、テクも髪型に似合わずなかなか男らしいところがあって、世話の焼ける普段とのギャップに驚いた、素敵な男子だとは思うよ。
でも、でもさ、ジョンファンの気持ちにちゃんと気づいてあげて欲しかったんだよ、ドクソン!
ジョンファナ~!
幼なじみ&未来の夫候補その①ジョンファン=リュ・ジュンヨル
この作品でジュンヨル君びいきだった人は「運勢ロマンス」で溜飲が下がったね。
鈍いドクソンは置いといても、なにげに鋭いドンリョンとか周りがちっとも気づかないほど、ドクソンに対する想いって意外だったのかな。
ドクソンの友達は指摘してたのに、ソヌの件があったせいで真に受けないしさ、ソヌめ!何のとばっちりやw
プレゼントヒョーン!アンデー!のことも、テクに先を越されたことも、ジョンファナ~!またか?
指輪のエピソード、これはもしかしてっ!ってなるんだけど…。
切ない、切ないよう…。うわぁぁぁ~ん
まあ、本人は納得しているようだから仕方ないのかな。わかったよ諦めるよ
大人になってパイロットになったぜ。制服萌え~
でも、やっぱり不満だ。
最後はカメオとかでイケてる女優さんをキャスティングしてくれてもよかったのに。
不満だよ!
「1994」はチルボンにアフターフォローあったじゃん!差別や。
ところが!…
ジュンヨル君には後日談あり!
なんと!ヘリと付き合ってるんだって~!
おぉ!やるなジュンヨル君。
ふっふーん、現実ではボゴミーより大人のジュンヨルヒョンの勝ちなのだ。なぜか勝った気になる冬眠主婦…そもそも勝負なんてしてないのだが
この交際、2017年の夏頃にはもう知られてて2022年2月時点でも継続中、結婚も視野に入れるくらいの期間と年齢になってるね。
幼なじみ&未来の夫候補その②ソヌ=コ・ギョンピョ
コ・ギョンピョ君は「神のクイズ」の悪役とか「嫉妬の化身」の御曹司なんかもあるけど、私には「スタンバイ」の超おバカ高校生役が印象深くて、今回の優等生に慣れるのに少しかかった。
この撮影のあたりで、何か炎上的なことがあったらしくて、「花より青春」に泣いてるシーンがあったんだ。
そうなんやソヌ…アウって思って、でもその後活躍してるから、この作品が転機になったっぽい。知らんけど
ソヌもまためちゃくちゃいい子。悪い子はいねが~いないよこのドラマ
遅く帰ってくるお母さんのためにみかんの皮を剥いておいてあげるの、そんな子いる?ソヌヤー!みかんが乾燥するー!
妹のこともとってもかわいがるし、奨学金で医大に行っちゃうし、そんな子いる?
お父さんを亡くして、お母さんに対する気持ちって人一倍だと思うけど、テクアボジとのこともちゃんと認めてて、結婚のときの気遣いもよかった。
ソヌは偉いよ、本当に理想の息子。マジで
ドクソン姉ボラとの恋愛から結婚までは、ほほえましく見守ったなー。
年下だからパンマル許してくれなくて、でもヌナとは呼びたくないし、って韓国語ならではの胸キュンポイント。
同郷の同姓は結婚できない時代けっこう最近までもあったんだよね、姓が少ない国なのに。
今でも婚姻関係が複雑になるのはあまりよくないようだけど、ソヌとテクが義理の兄弟で、ソヌはドクソンの義兄なんだけどテクとドクソンは大丈夫なのか…?
義理だし、2人の姓が違えばいいのかな。どやろ
幼なじみ&未来の夫候補その③テク=パク・ボゴム
大人気だねポゴミー、この作品で注目された後「雲が描いた月明かり」で人気爆発。
ソ・イングク主演の「君を憶えてる」で初めて見たんだけど、しれっとしたサイコパス「良心や罪悪感なんて持ってませんけど何か?」って感じではまってた。
イケメンだし笑顔は可愛いしって思うけど、テク派にはならなかった。
髪型のせい?そうじゃないな、うーん、弟キャラのせいか。
何かと抜けてて、薬なんかも飲んでるし(合法w)、友達4人にあれこれ心配されて面倒見てもらってるテク。
天才棋士だけどできない子扱いなのは、メジャーリーガーだけどパシリなチルボンと一緒w。
特別扱いしないたぶん考えてもいない友情っていいよね。
そんなちょっと情けない姿と天才棋士の時のギャップ、突然見せるドクソンに対する男らしさ露出狂てwがポイントだったな。
やっぱり勝負師だから、いいところでタイミングを掴めちゃうのよ、くやしいけど持ってる男ってやつ。
幼なじみ&ずっと幼なじみwドンリョン=イ・ドンフィ
なんかね、ちょっとかわいそうだったんだ。
このドラマのメンバーでアフリカを旅する「花より青春~アフリカ編 双門洞(サンムンドン)4兄弟」っていう番組(オススメ!すごく面白い)があったんだけど、イ・ドンフィは参加してないのよ。
なんでや?と思ってたら、プロデューサーがドラマの1話だけを見てキャスティングしたんだって。
その後でイ・ドンフィも人気が出たけど、その時にはもうスケジュール的に無理だったということ。
それくらい急に人気が出たってことだな。
イ・ドンフィはこのドラマの前に「離婚弁護士は恋愛中」に出てた。
あの振り回されキャラではブレイクしないよ。うむ
ドンリョンは調子がよくて、他のシュッとした3人がやらないおバカ担当withドクソン。
得意なのは踊り、それも父親譲りっていう設定wでドクソンに教えたりもする。
ヘリはGirl’s Dayのリードダンサーなのに、まあだからこそか。
キャスティングの時に、ラブラインはないって言い渡されてたんだって。
で、ドンリョンが求めてたのはオンマだった。別に君を求めてないけど♪
友達の家も自分ちみたいで、みんなのオンマに優しくされててもやっぱりね。
誕生日のわかめスープ、高校生でもまだまだ子供なんだなっていうシーン。
ただ、家出はやめて欲しかったしっ!!
おかげでドクソンとテクが波打ち際でたわむれちゃったじゃん。
ジョンファナー!何回言うんや
幼なじみ5人組の年齢の件
ドラマの最中には気にならなかった(それって珍しいかもね)けど、「花より青春」では、メンバー間で「ヒョン」呼びや敬語使いが出てきたから、5人の実年齢(撮影当時)についてちょっと調べてみた。
ヘリ
1994年6月9日生21歳
パク・ボゴム
1993年6月16日生22歳
コ・ギョンピョ
1990年6月11日生25歳
リュ・ジュンヨル
1986年9月25日生29歳
イ・ドンフィ
1985年7月22日生30歳
男子4人に女子1人って花男フォーメーション、4人のオッパに囲まれてたんだ。なにそれ、うらやましいぞ!
男子のマンネはポゴミ、見た目や役的にも合ってる。
コ・ギョンピョはそのくらいかなって思ってた。
「嫉妬の化身」の時、チョ・ジョンソクとコン・ヒョジンに挟まれると、正直無理があったもん。
ジュンヨル君は思ったより大人やんちょっとびっくり、兵役ももう終わってるんだね。
まーでも、このくらいはいってないとファン・ジョンウムの相手役はできないか。
イ・ドンフィは他の作品の印象もあって妥当な感じ。
ポゴミとコ・ギョンピョは韓国版のだめ「ネイルもカンタービレ」で先に共演してます。
おバカ野郎と生意気小僧。w
先に大学生やってからの~高校生役ね。
最高9歳差バラバラの5人が、あんな風に幼なじみを演じていたのねー。 ふむ
女子は不自然になりがちだけど、ヘリは実際に若かったし、メンズは粗が目立ちにくい。
うんと大人になってからのシーンはセルフじゃなかったから、ドクソンの適合性の問題はあったけどまあよし。
大人ドクソン夫、テクでもジョンファンでもいけるナイスキャスティングだった。
キム・ジュヒョクさん、とても残念です。
ドクソン家族
父ドンイル=ソン・ドンイル
母イルファ=イ・イルファ
3回ともおんなじ両親w、相変わらず仲よし、今回は貧乏。
借金のせいで、銀行員花札も監査部門なのに半地下暮らし、でも卑屈になったりしてなくて、明るい家庭が見てて気持ちがよかった。
子供達が愛されてるってちゃんと感じてるからだね。
変なサングラスが時代を感じさせた姉ボラ=リュ・ヘヨン
なかなかのキャラだった、逆らう相手には「死にたいの?!」ギロリ
だから、ソヌに見せる女子らしさ(頑張らないと見せられないw)がすごくかわいかった。ギャップ萌え
リュ・ヘヨン、チュウォンの映画「あいつだ」でかわいそうな妹だったね。
弟ノウル=チェ・ソンウォン
大人になった姿が…、あれは反則だよ。めっちゃワロタ
歌がうまくて、へーって思ったけどそれ以上の進展なし。膨らませんのかい!
ジョンファン家族
父ソンギュン=キム・ソンギュン
母ミラン=ねじ一押しラ・ミラン
兄ジョンボン=アン・ジェホン
父はふざけたおじさん、ドクソンと会うたびに「や~!キム社長~!嬉しいです~!」屈伸元ネタ分からんけども
順番逆に見て驚いたんだけど、「1994」ではメンバー内で最年少の大学生役だったのよ!
実年齢は…
1980年7月5日生 撮影当時35歳!!てってれー
若いんだか老けてるんだかわからんな。
オンマ役のラ・ミランは1975年3月6日生 撮影当時40歳、ヌナ嫁だったのね。
ラ・ミランはねじの好きな女優さん。
「魔女の恋愛」「帰ってきてダーリン」「月桂樹洋服店の紳士たち」みんなよかった。
何がお気に入りって、踊れるのよこの女優さんw。キレッキレ
ジョンファンんちだけ裕福で、ドクソンんちの大家さんでもあるんだけど、母ミランはそんなことは構わず普通~に接してるのね。
だけど困った時にはスッと助けてくれる、そんな人いる?いるか
そんな両親の元で育った兄弟もめっちゃいい子達。
ジョンボンヒョン、なんかもー何このキャラ!
色々あかーんヒョンなんだけど、愛おしくなっちゃうのよ。
画像サービスしとこ。
演じたアン・ジェホン、やっぱりブレイクして「メロが体質」でナムジャ主人公!おおー
1986年3月31日生31歳、弟役ジュンヨル君よりちょっとだけお兄さん。
兄弟愛もまたよきかな。
ああ見えて心臓の悪いヒョン何浪してもいい生きててくれればby両親と、ヒョンのために頑張ってきたジョンファンの、星に願いをシーン!なんていい子達なんだー!うわぁぁぁ~ん!
オンマの更年期エピソード!なんていい子達なんだー!うわぁぁぁ~ん!
ソヌ家族
ソニョン=キム・ソニョン
かわいい妹チンジュ=キム・ソル
あとテクアボジ=チェ・ムソンも
キム・ソニョン「彼女の私生活」でめっちゃ変な美術館館長やっててウケた。
ジョンファン母は地毛だと思うけど、ソヌ母はカツラだと思う。特筆そこ?
テク家族
テク父ムソン=チェ・ムソン(画像はソヌ家の方に)
テクのためだけに生きてるようなテク父、もっさりした見た目に反してスポーツマン。
他の父達を怯ませたかと思えば、チンジュに髪結ばれてるしw、意外なことが多かった。
「力道妖精キム・ボクジュ」で監督をやってた、ぽいもんね。
ドンリョン家族
父ジェミョン=ユ・ジェミョン
母スヒャン=ユ・ジス
(画像いいのなくて…相関図参照※オンマはそこにも出てないけど)
お父さんが自分の学校の先生っていうのは嫌だな~。
絶妙なタイミングで顔出されたりして大変や。ヤギ鳴くし
ユ・ジェミョンは「グッドワイフ」ねじオススメの作品で主人公と敵対する感じ悪~い弁護士やってた。
ドクソン親友
ミオク=イ・ミンジ
ジャヒョン=イ・セヨン
弁当ビビンバは衝撃だったよ~。
ミオクとジョンボンヒョン(オッパだな)の運命の出会い、そして再会。www
おまけ
感 想
書きすぎた…。
この作品、オリジナルの話数は20話なんだけど、1話がかなり長いから、日本では40話超えボリューム。
でも、毎回楽しくてあっという間、ちっとも飽きなかった。
高校生がメインキャラで若い人向けではあるけれど、家族のエピソードがシリーズ中1番多いし、ご近所の温かさもしっかり描かれているから、大人も共感できる作品。
シリーズ通してそうだけど、80年代頃が舞台だから、その頃若かった人も「そうだったよねー」って懐かしく見られます。
ファッションとか出てくるアイテムとか、やっぱり日本も似た感じだってから。ジーンズをウォッシュした時代
恋愛模様にやきもきしたりキュンとしたり、叫んだり、ジョンファナー!またか!
ヤギの声(3作の中で一番鳴いてた気がする)と一緒に大笑いしたり、心温まるシーンに感動したりと忙しかった。
シリーズ3作の中で1番好きな作品。
韓国ドラマの中でもかなり上位の作品になりました。
ヒロイン好みじゃなかったし、結末も望んだ通りじゃなかったし、それでもそうなんだからいかに面白かったかってことだな。うむ
みんなの家が横町から去っていってしまった時は、なんとも言えない寂しい気持ちに…。
評価は . . .
シリーズ最高傑作!ねじ調べ
パク・ボゴムやリュ・ジュンヨルが瑞々しい演技でブレイクした作品
ありがとう双門洞!
めちゃめちゃ笑った きゅんとした じーんとした
ねじの推し ぱちぱち~!